03
今更ながら
ニュージーランドに行ってきたぞー
って事で、事後報告?
ま、お気楽に読んでくださいな。
タラナキチャレンジ参加記
何をどう思いついたら、ニュージーランドのサイクリングイベントに参加しようなんて思うんだろうか?
それも、僕はこれまでろくに海外旅行も行った事も無いのに。でも、思いついちゃったんです。
思い立ったら行動あるのみ!
海外旅行に行く為には、まず旅行代理店(読売旅行さんアリガトー)に話をして、今回のツアーのプランを立ってもらって、 &NZのイベントオーガナイザーにメールを送って「日本から参加したいんだけど、問題ないか?」って質問して・・・・ まあ、あれこれ有りますね。
ある程度形になって来た所で、 さて・・・・誰が他に行く?? って素の疑問が・・・
確かに自分は行きます。言い出したのですから。自分が行って見たくなっちゃったから。
そんな話に付き合ってくださる、奇特な方ってそんなに居るもんじゃない。でも一応回りの方に声かけてみました。 結果今回1組F氏ご夫婦がご一緒頂ける事になり、ちょいと 一安心。
だって、人生初の海外サイクリングイベントにたった一人で行くって何となく不安じゃ有りません?それにこのご夫婦、ハワイのセンチュリーライドにも参加&完走経験有りですから、もう頼れるったらありゃしない。当然、僕より英語も達者。心強いですね。
日本を出発したのは1月25日の夕方6:30、成田初オークランド行きの便でした。
オークランドに着いたのは翌26日朝9:10(現地時間)。NZは夏だと言うのに暑過ぎる事もなく、半袖でちょうど良い位。過ごしやすい時期ですね。
ここオークランドから、イベント開催地のニュープリマスまでは車で移動です。国内便も飛んでいるのですが機体が小さくて自転車が運べない様子。更には、乗り継ぎの時間などを考えると、車で行ってもそんなに変わらない?という事で、仕方なく340kmのドライブと成りました。が、これが結構楽しくて。途中の街に立ち寄って食事したり、ちょっとお茶したり。景色も思いっきり堪能できましたし。
ただしドライブには注意が必要!まず、車は右ハンドル左車線と、日本と同じです。信号は縦ですが、青赤黄色も同じ。ただし、今回信号を見たのはオークランドとニュープリマスの街中だけ。交差点は気をつけたほうが良さそうです。
更に驚きの制限速度は、街を抜けると基本的に100km/H!!何処でも100km/Hです。街中に入ると突然50km/Hの看板に。
皆さん、速度表示を結構守るんですね。
と言う事は、対向車も100km/Hで 走ってきます。もちろんトラックも。いわゆるコンボイも100km/Hで走ってきます。これでも一般道ですから、気をつけましょう。
340kmを約5時間で走り、ニュープリマスに到着しました。早速予約していたホテルにチェックイン。その後自転車を組み立て、受付会場に向かいます。このホテルは会場から非常に近く、自転車でも5分程度です。ちょっと迷子しちゃって結局30分程度街中をさまよっちゃいましたけど。それでも無事会場に到着して、受付終了。
その後オーガナイザーのセルウィン・ブラウン一家とお会いすることが出来、いろいろな話をさせて頂き、なんと翌日走った後にはイベントスポンサーと同じような待遇をして頂ける事に
このイベントは走り終わった後、参加者に食べ物(サンドイッチもしくはチキン&ライス)と飲み物が配られます。イベントスポンサーはテントの中で、椅子に座りながら総て自由に食べ物や飲み物(ワインやビールも有る!)を飲む事が出来るそうです。今回セルウィンから、明日走り終わったらテントに来いよ!って言われて、ちょっとHappy。
さて、イベント当日は朝から晴れ上がって雲一つない快晴。そして参加者が続々と集まってきます。今回は2000名以上の参加者だそうです。
最初に7:30にスタートするのはエリートクラス。このクラスの参加者は40名弱程度でしたが、完全にレースですね。上位3位までには賞金が出ます。
そして今回はアテネオリンピック女子個人追い抜きゴールドメダリストのサラ・アルマーも参加していました。
僕たちのスタートはその後8:30から。僕たちはファンライドです。スタート順は予想ゴールタイム順に整列してのスタートで非常に効率がいいです。だって周りはほぼ同じペースで走れる人達って訳ですから。
そして、定刻8:30より順次スタートが始まりました。僕たちは大体6時間程度で走れるのでは?と考えていたので、5~6時間のグループの最後でスタート。ここから150kmのサイクリングがスタートです。
スタート直後はニュープリマスの街中を走るのですが、信号には警官が立ち車を総て止めてノンストップで走れるように。さらには、止まっている車や沿道の人達も声援を送ってくれます。参加者も手を振って答えているし、とってもフレンドリーないい感じですね。それに反して、走っているペースは結構速いんですよ。
ちゃんと集団に成っているし、前のほうも先頭交代しています。だからペースが落ちません。一緒に走れればいいペースを維持できると思います。コースは思った以上にアップダウンが有り、ちょっと舐めて掛かるとつらいかな?斜度はそんなには無いので、特に登れなくも無いですね。それに皆さん登りは無理をしません。そんな状態なので完全に舞い上がっちゃってる僕は、前半登りで引くなんて、日本ではやった事の無いことをしてしまいました。
これが後で、とんでもない常態を引き起こす事は、その時には想像できなかったのです。
コースの景色は本当に素晴らしいものです。前半は基本的に右手に海を眺め、左にはタラナキ山を眺め、そしてそれ以外は何処までも広がる緑の牧場。牛・馬・羊が放牧されています。
走行中は、スタッフがバイクで並走しているし、コース上にはマーシャルも多く点在し、警官も協力してくれるので、迷う心配も無く走れます。そんな最高の景色の中を楽しいペースで走っているものですから、もう気分は最高。そしていい気に成って走っていたのですが65km過ぎからちょっと長い(10km位・斜度は2%程度)登りが・・・・KIWI(ニュージーランドの人達の事を現地の人達はこう呼びます)達はこの坂の事をよく知っていたのですね。僕はそんな事も知らずに走っていたのでこでヤッチャイマシタ。
両足がつる!なんて状態になって、一気に ペースダウン。当然どんどん抜かれるのですが、その時も「大丈夫か?」「足がつったのか?水を飲め」とか皆声をかけてくれます。「一緒に行くよ」と声をかけてくれる人も沢山。こんな時は、本当に嬉しいですね。結局ごまかしながら走って回復を待ったのですが、足がつったのは直っても、終わった足は思うようには走ってくれません。
持っていた補給食も総て食べて、走れるだけ走るしかない状態に。それでも120kmを過ぎた辺りからは基本的に下り基調なので、そこまで行けば後はなんとかなります。さらに沿道の人達はまだまだ、手を振って応援してくれます。そんな応援も力に成りますね。
沿道には僕と同じように、足がつった選手や、パンクを直している選手達の姿も。
そんな選手に僕も声をかける気になっちゃいます。
だけど皆答えは「大丈夫!問題ない!」
そう、彼らも頑張っているんですね。
結局僕は5時間39分でゴールにたどり着くことが出来ました。
F氏も途中足がつったらしく、それでもやはり沿道の応援のおかげで8時間40分でのゴール。なんと最終走者を務めたそうです。
奥様は残念ながら100kmでリタイアとなってしまいました。
全員が揃った後、セルウィンに呼ばれていたテントに行くと、快く迎え入れてくれ、なに食べる?ビールは飲むか?と聞かれます。
そして、なんとメインスポンサーの社長から声を掛けていただいて、写真を撮られたり、まるで有名人になった気分です。
更に驚きなのは、このイベントは抽選で色々な賞品が参加者に当たります。例えば、ニュージーランドの観光地の周遊券とか、TREK(スポンサー)のロードやMTB、ルディープロジェクトのサングラス、なんとJALからは日本へのペア往復航空券なんてものも。しかし最大の賞品がスズキ・スイフト!!車が抽選で当たっちゃいます。イベントネームやスポンサーのロゴの入ったかなり派手なグラフィックでしたけど。
最後にその車の抽選が有ったのですが、当選者がその場に居ないと次の人に権利が移ります。でも、抽選で車って凄くない?
本当に最後の最後まで楽しませてくれるイベントでした。
そして、各イベントのスポンサーやオーガナイザーのセルウィンもいつ帰るんだ?もう少し居るのか?来年も来るよな?と言ってきます。
こんなHappyな気分になれるイベントは初めてでした。
少し舗装が荒いのが気に成りますが、まあこんな物って思えば思える程度です。
それ以上にアットホームな雰囲気と、素晴らしくコントロールされた運営とが上手くマッチした上に本当に素晴らしいイベントです。ぜひ来年も参加したいですね。
今回、僕たちはソロで参加しましたが、このイベントにはリレークラスも有ります。
コースを最大7箇所に区切り、チームで繋いで行くと言う物。このチームに参加している人たちも結構居ますよ。
1人では150kmが不安でも、3人4人で繋いで行けば大丈夫かも。
って事で、来年は大勢でツアーを組みましょう!
皆さん一緒にセルウィンやKIWI達に会いに行きませんか。そして素晴らしいコースと雰囲気を楽しみに行きましょう。
自転車ってこんなに楽しいって感じられる素晴らしいイベントですよ。
オーガナイザーのセルウィン氏
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