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ミシュラン POWER ENDURANCE 使ってみた!

今シーズンの話題のタイヤの一つでしょうね。
ミシュランから新しく出たPOWERシリーズの中から、耐久性を重視したというENDURANCEをテストライド。
なぜにコレ?? と言われそうですが。。
今シーズン久々に走っているブルベ用に なんですよ。
これまでは、IRC ASPITE Dry 700X26Cを使用していました。
グリップ感、転がり抵抗の軽さ、クッション性、耐久性&パンクに対する耐久性 全てにおいて、とても優れたタイヤです。
ほぼ、1年半使用しましたが、一度もパンクしていないんですね。
実際、未だ未だ使えそうなんですが、そう言ってたら新しいタイヤのテスト出来ないよな~~って事で、
ここいら辺で諦めて交換です。

今回から使用するタイヤは ミシュラン POWERシリーズ ENDURANCE 700X25C をチョイス
ロングライドでの疲労軽減を考えて、25Cを。
空気圧は、前後とも6.5気圧で走ります。

まず、タイヤを太くする事のメリットとデメリットを。
1:メリット クッション性が良く成る=乗り心地が良く成る
*タイヤが太くなる分、中の空気量が増えます。それでクッション性が良く成ります。
更に、少し低圧(23Cに比べて0.5気圧程度)で走れる分更にクッション性が増します。

グリップが良い
*タイヤの接地面が横長に成るので、サイドグリップが良く成ります。
カーブを曲がる時には、安心ですね。

2:デメリット
タイヤが重く成る
23Cに比べれば、少し重く成ります。
とは言え、2世代前の23Cの重量ですが。
*23C で200g前後 ENDURANCE 25Cで、230g

さて、23C⇒25C のメリット・デメリットを書きましたが これだけ見たら、25Cのほうが良いじゃん?って感じですよね。
でもね。。 日本で速く走る為には?って聞かれたら、23Cを薦めます!
トータルして、速いのはやはり23C でも、楽なのは25C って感じですね。
日本は道が綺麗だからね~~~

さて、、 走ってみた感想は?

まず、走りはじめて最初に感じるのは、クッション性 タイヤ全体が変形しながら振動を吸収してる感じ。
でも、路面の感じは何となく伝わります。
この路面の感じってのが大事で、今道は荒れてるの?スムーズなの?滑りそうなの? って感じがタイヤを通して伝わってくるんですが、これが判らないと何となくね~~

ASPITE に比べると、少しあいまいな感じがする位クッション性が良くなっているんですが、それでも舗装の感じが変わるのも判ります。
最初の20km位は、ふんだ感じが少し重いかな??って感じたのですが、20~25km過ぎた辺りからは、軽く進むように。
一皮むけた?では無いですが、新品の表面ってなんか着いてるのですかね?

その後は快調に進むようになります。この転がり感の軽さは23Cと変わらない?と思うほど。
コーナーのグリップ感は、めちゃくちゃ自然な感じですが、安定感!!と言うのが適切だよな。
と言いたくなるほど、安定して曲がります。
グリップ感 自体は、ASPITEの方がグリップしてる!と言う感じがするけれど、ミシュランPOWER は自然とオンザレールで曲がっちゃう そんな感じ。
事実、いくつかのコーナーで少しイン側に寄り過ぎてしまったほど、自然なんです。

まぁ、今日は40km程度のインプレ走行しかできていないのですが ファーストインプレッションとしては、 さすが ミシュラン! 安心だね! といった感じ。 
使って損は無いと言えるかな。 後は、今週末200km走るから、その後ですね。
今日走ってみた感じでは。。 この先のブルベはこのタイヤで走ろう。と思えるタイヤです。

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