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700X40C! 使ってみた

今年のヨーロッパ クラシックレースの女王 と呼ばれる パリ・ルーベ の前後頃 海外サイトで出ていた記事の中に

「700X40C もテストしてみる価値が有る」 と言うような文章があって・・・・

 

ツイデニ、2023年のパリ・ブレスト・パリ の頃 700X36Cってアリだよね と話題にも成っていた 記憶もある

 

と言う事で、 やって見ようか? 700X40C 使っちゃおう。

と・ココデ

一般的なリムブレーキのロードや ディスクブレーキのロード では、700X40C なんて太さのタイヤは装着できません。

えっと・・・・グラベルバイクなら 大丈夫かな?

私は、長距離ブルベ用に作ったバイク 052 CRTR-01: 45C迄使用可  が有るので やっちゃおう と思ったわけですよ。


しかし、ココでも1点 気を付ける事が。

タイヤの太さと リム幅 のお話。

*まぁ、ぶっちゃけ レースするんじゃ無ければ 気にしなくて良いと思うんだけどね。昔からの経験則上

余程の速度を出して走りたい なんて言わなきゃ、多少細いリムに太いタイヤ付けても そんな問題 起こんないし・・・

 

これまで使用していたホイールは 2525HLD リム外幅25mm=内幅19mm の軽量ホイール

これに、30Cのタイヤを付けて走っていた。

でも 40C って、もうすこしリム幅広げた方が・・・・

って事で、外幅30 内幅 24mmのリムに組み替え

ナニが違うの?位の感じだけど(;^_^A

で、走ってみた。

使用するタイヤは PIRELLI P-ZERO RACE TLR SpeedCore

重量的には 455g と お世辞にも軽くはない。

軽いタイヤを探せば パナのグラベルキングTLC 40 が340g とダントツに軽い

 

その上で、ピレリにした理由は・・・・耐パンク性

まぁあくまでデータ上での耐パンク性能だけれどね。

ロングライド用だからね。

 

 

走った感じ

チューブレスレディーで

取りあえずの空気圧 前 3.0 気圧  後ろ 3.5気圧

 

まぁ普通に転がるタイヤ

そりゃぁ 昨今の28C レーシングタイヤに比べたら、重いし転がらないし。

でも、感覚的にはチョット前のタイヤってこんな感じだよね。 と言う感じ。

乗り心地は・・・・・・ ウン  もう少し空気圧下げてイイかな? 

期待したほどの乗り心地の良さは無い

けれど、跳ねる訳ではない。路面の段差(5mm程度)をわざわざ踏み越えても

段差を感じるけれど跳ねちゃうほどではない  って感じ

2.5と3.0気圧位で良いんじゃないかな??? とは思うけど。。。

コーナーでのグリップ感は PIRELLI P-ZERO RACE らしい 安定したグリップ感に

40Cのおとなしさが加わって、安心感のあるコーナーリング。

*ロードのような突っ込み方は未だヤッテナイけど。。。。。

高速域(50Km/H以上)での安定感はメチャクチャ良い

 

雨で濡れた路面でのグリップ感も遜色ないのだけれど、何度かオヤ? と思った瞬間が。

それは、薄く泥や コケが乗ったような路面が濡れている場合

タイヤの太さが影響するんじゃないか?と思うけれど、滑りやすい感じがする。

とは言え、イキナリ ズルッ と来るんではなく、ズルズル・・・・と滑る感じ

その滑り出しが早い気がする。 十分コントロールできる範囲なので良いけれど。

全体的に、ツーリング用タイヤ とすれば、良い

先ず、やはり振動は少ないんだと思う(今回の空気圧でも)

トータルしての体の疲れが少ない。

速いか? と聞かれたら、普通??? と答えちゃうかな?

けっして遅い(走って重い)タイヤではない。

ロングライド なら、ナニを重視するか?で答えは変わると思うけれど

十分アリ だと思う。

 

では、私がナニを目的にこのタイヤをテストしてみよう と思ったのか? は

この夏 走る予定の ブルベ 北海道1200km 用

ぶっちゃけ、28Cでも十分走れちゃうのはわかっている。

でも、リスクを減らす為 っていう理由で選ぶ と これ アリかな? と。

今度は空気圧落として、テストしてみよう。

 

 


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