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最新型のリムブレーキ用 カーボンホイールを追加
世の中 ロードはディスクブレーキだけに成る と言い始めていますが・・・
いやいや、、チョット待って。
1年前は君たち「ディスクブレーキなんて・・・」って言ってたじゃん?
ってな話は置いといて
随分前から、ディスクブレーキのメリットを言い続ているProject-K 店長(私)ですが
リムブレーキ だって見捨てている訳ではありません。
今回、リムブレーキ用の新型カーボンホイールを投入します。
何が新型?? どこが違うの?? と言うご質問にお答えすると
このホイール(リム)を投入する意味が分かってもらえるかな?
先ず、リムブレーキ それも カーボン リムブレーキモデルの最大の欠点は
耐熱性の低さからくる 下り坂でブレーキを掛けっ放しにしていたら
リムが壊れちゃう ってお話。
カーボンって素材 カーボンファイバー自体は熱には強いんです。
でも、カーボンファイバーを固めている樹脂(レジン) が熱に弱いんですよ。
なので、下りでブレーキを掛けっ放しだと、温度が上がって樹脂がダメになって
その結果リムが壊れちゃう。
んじゃ、壊れないようにするのはどうすればいいの?
これはね~~ ほんと難しいお話なんですよ。
下りで減速する為にブレーキを掛けるでしょ?
そうするとリムって熱くなるんですよね。
で、ブレーキを離すと冷える。。でも、スピードは出る。。
どうするのよ! ってね。。
まぁ、上手くブレーキ使って温度を上げないように
・・・・って言うんですが・・・・・
でも?
根本的に 樹脂(レジン)の耐熱温度を上げれば良いのでは? って思いません?
ハイ その通り
今回耐熱温度が更に高くなりました。(現状での、ほぼ最高耐熱温度)
その結果、レジンの色が少し変わって、リムの色味が変わりました。
そして、もう1点
雨の日のブレーキングがカーボンリムは苦手でした。
本当に、効かない。
ドライだったら、アルミリムより止まるんじゃない?って思えるのに~~~
って事で、その対抗策として
ブレーキ面に処理を行いました。
実は、似たような処理をテストで行ていたモデルを過去出していたんです。
それを少し進化させ、今回のリムに採用しました。
これで、ドライの時のブレーキングと、雨の時のブレーキングの差を減らし
更には効きも良くなる って、一石二鳥の効果を得る事が出来ました。
と言う事で、カーボンリムブレーキの欠点であった
下りでのブレーキによ熱破損 と
雨の時のブレーキの利かなさ という
ドウシヨウモナク困った問題をカバーする事が出来たんです。
ハブは、ご好評を頂いている カーボンボディーモデル
ストレートプル スポークを使用し
後輪には、長さ・太さを適材適所で変え 3種類使用しています。
なぜ、まだまだリムブレーキ用の新型を投入するのか?は
まだまだリムブレーキの魅力も有るんじゃない? と思うからです。
それは、重量面なんですよね。
どうやっても、未だディスクブレーキよりも リムブレーキの方が自転車全体としては軽くなる。
であれば、まだリムブレーキのディスクブレーキよりも劣っている点を補っていけば
リムブレーキにも未来は有るんじゃない? と思うわけです。
私個人的には、ディスクブレーキのモデルの方が、イロイロと優れた点がある。と思うのですが
それなりにリムブレーキのモデルも見捨てられない魅力を持ってると思うのですよね。
と言う事で、
新型カーボンホイール のご紹介でした。
リムハイトは 50mm と 38mm の2種類の予定
リム形状は空力を考え 28mm幅のスーパーワイドリム(18c)
チューブレスレディー のみをご用意します
3828TRS 38mmハイト チューブレスレディー モデル 1340g
5028TRS 50mmハイト チューブレスレディー モデル 1400g
価格 ¥135,000-(前後ペア)
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(サイクルコミュニティー Project-K) 2019年7月28日 19:08
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